Cryptocercus wrighti - ゴキブリ屋敷
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Cryptocercus wrighti

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成虫。同一個体。

【学名】cryptocercus wrighti

【分布】北米

【形態・生態】卵胎生。成虫は黒色で艶があり、無翅。朽ち木中で生活し、♂♀の1ペアと幼虫からなるコロニーを形成する(亜社会性を持つ)。キゴキブリのなかまは後腸内に微生物を保有していることが明らかになっており、そこから栄養を獲得しているとされる。この微生物は親のフンを介して幼虫に受け継がれる。

【飼育方法】未開拓の部分が多く、正解は不明。当方では、コナラの材と昆虫ゼリーに接触を確認しているので、飼育ケースはオオゴキブリと同様に加水したコナラの材を未発酵マットに埋め込み、補助として昆虫ゼリーを入れている。

【飼育難易度】★★☆☆☆難しい(繁殖経験なし)

【ゴキブリ屋敷メモ】国内には生息していないキゴキブリ属のゴキブリです。この仲間からシロアリが分岐したとされており、前々から非常に興味がありましたが、なかなか手に入らず苦心しておりました。今回ようやく飼育することができ感激です。国内でも飼育している方が非常に少なく、情報はとても少ないです。ただ、コナラの材や昆虫ゼリーを食べているのを確認しているため、エサとしてはこれを使っています。採集した方いわく、オーク(コナラ属の総称)の材を食べているようで、写真を確認する限り赤枯れのような材から出てきたようでした。通気性を確保し、冬は無加温で飼育した方がいいようです。本種については繁殖を目指しつつ、飼育から得られる情報を集めていきたいと考えています。
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