タイワンクチキゴキブリSalganea taiwanensis taiwanensis - ゴキブリ屋敷
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タイワンクチキゴキブリSalganea taiwanensis taiwanensis

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成虫

【学名】Salganea taiwanensis taiwanensis

【分布】日本(西表島、石垣島)、台湾

【形態・生態】体は全体が黒色。成虫は長翅だが、集団で生活する際に他個体にかじられてしまい短くなっていく。幼虫、成虫共に基本的には朽ち木内で生活をする。本種は大木よりも直径10~20㎝程の細い朽ち木から多く得られる印象があるが、別亜種のリュウキュウクチキゴキブリSalganea taiwanensis ryukuanusは大木からも得られる。確証はないが、リュウキュウクチキゴキブリの生息する奄美大島や沖縄本島はニッチの重なるオオゴキブリ類が存在していないため、どのような朽ち木でも生活の場を広げることができたのではないかと考えている。逆にタイワンクチキゴキブリの生息する八重山列島、台湾には同様のニッチを持つオオゴキブリ類が生息しているため、大木はオオゴキブリ類が、小木はクチキゴキブリ類が生活の場として使っており、住み分けをしているのではないかと考えている。

【飼育方法】25~30㎝程のケースに未発酵マットにクワガタ用の広葉樹の朽ち木(加水済み)を埋め込み、10匹ほどで飼育しています。朽ち木が無くなったら交換が必要なので、2ヶ月に1回ほど飼育数の確認も含めて朽ち木の交換をしています。

【飼育難易度】★★★★☆容易

【ゴキブリ屋敷メモ】石垣島で多数の個体を採集してきて、慢心しながら飼育していたら、朽ち木交換のタイミングで1ケース内の全個体が滅んでいることに気づきました。原因はダニでした。今はどうにか回復してきてはいますが、それ以来気をつけています。
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