エメラルドゴキブリバチの卵から繭まで - ゴキブリ屋敷
FC2ブログ

エメラルドゴキブリバチの卵から繭まで

201910072016372c5.jpeg


エメラルドゴキブリバチは、捕獲したゴキブリを穴にまで連れて行くとゴキブリの中脚の付け根に卵を産みます。この卵は3日ほどで孵化し、ゴキブリの体液を吸って大きくなります。
20191007201622560.jpeg

こちらがだいぶ大きくなった幼虫。この時点でまだゴキブリは生きています。

この後、幼虫はゴキブリの体内に侵入して体内を食べていきます。
201910072016087e0.jpeg

体内に入られた後のあるゴキブリ。

ゴキブリは生きたまま体内を食われ、1〜2日するとどんどん弱り死亡します。生きたまま体内を食われ死んでいくというのは経験したくないですね。

死亡したゴキブリを解剖すると、中から繭が現れます。
201910072015304a0.jpeg

ゴキブリの腹部背面にくっつくように繭が作られていました。
この繭は二重構造で、薄い糸でできた膜を切って捲ると下からどんぐりのような硬い構造が出てきます。
201910072015494bc.jpeg


これをカッターで削ると幼虫が現れました。
2019100720155747b.jpeg

蛹になっているかと思いましたが、まだのようでした。
この個体は蛹を観察するためにフタを閉じて暗所に保管しました。

繭が二重だというのは僕自身初めて知り、とてもいい経験になりました。

また蛹が撮影できたらご紹介したいと思います。
スポンサーサイト



コメント

非公開コメント